中山エミリ 本当の同級生だった堂本剛くん&ともさかりえさんと共演した『金田一少年の事件簿』は“青春”でした
主人公に想いをよせるアイドル役で出演した中山エミリさん /(C)佐々木孝憲
「長く続いた作品のなかで、数話、出演させていただいただけの私が語るのも申し訳ないのですが……、『金田一少年の事件簿』はすごく大好きで、参加できたのは光栄でしたし、青春時代の思い出です」
こう振り返るのは、中山エミリさん(45)。もともと、原作マンガのファンだったという。
「高校生時代、“ヤンジャン”や同作品を連載していた“マガジン”の表紙やグラビアのお仕事をしていたこともあって、少年向けのマンガ誌でしたが、学校の帰りに買って読んでいました。『金田一~』は、本格的なミステリーで、謎が解明される爽快感が魅力」
主人公が高校生ということもあって、学園モノの要素もあった。
「実際に、主役の(堂本)剛くんやともさか(りえ)さんとは同じ高校なんです。だから、撮影現場でも、ずっと学校にいるような感覚。私はトップアイドルの役だったので、みんなと同じ制服を着られなかったのが、ちょっと残念でした」
ドラマの撮影はハードで、夜中まで続くことも珍しくなかった。
「終わりの予定が“28時”とあって、一体、何時のことだろうと不思議に思ったり。