松本潤 事務所再建に奔走も…STARTO退所を決断させた「6カ月前の出来事」
(テレビ局関係者)
ファンから好評を博した「ジャニフェス」はDVD化された。
「グループごとに異なるレコード会社に所属しているため、権利の関係で『ジャニフェス』は当初DVD化される予定はありませんでした。
しかし松本さんが“先輩・後輩みんなで作り上げたステージを世に残したい”と事務所の上層部に掛け合ったことで、DVD化が実現したのです」(前出・音楽関係者)
多忙を極めながらも演出に心血を注ぎ、DVD化までーー。これも“家族愛”のなせる業だったのだろう。
しかし6カ月前のある出来事によって、松本の思いにも変化が起きたという。
「昨年10月、旧ジャニーズ事務所から新会社(のちのSTARTO社)の設立が発表されました。社長には東山紀之さん(57)が就任する予定でした」(芸能関係者)
当時松本は、『どうする家康』(NHK)の撮影の真っただ中。大河ドラマの主演という大役を務めるなかで噴出した旧ジャニーズ問題に、昨年11月に生出演した『あさイチ』(NHK)では、
「自分たちが現場で作った作品がオンエアできないんじゃないかとか、今日の『あさイチ』も出演できないんじゃないかみたいなことも考える時期もありました」