“72歳ノーバン投球”柴田恭兵が野球人生で最も熱くなった「まさかのチームメート」
もともと柴田さんは野球少年で、現在も複数の草野球チームに所属して試合に出ているそうです。
大洋ホエールズ時代からのベイスターズファンだという柴田さんは、始球式では今年ベイスターズに5年ぶりに復帰した筒香嘉智選手について触れ、『メジャーリーグのユニホームも似合っていましたが、ベイスターズのユニホームが一番カッコイイです』と話すと、スタンドは再び沸き上がっていました」(スポーツ紙記者)
柴田の若さの秘密は野球にあったようだ。
「柴田さんの地元の静岡には『草薙球場』があります。この球場は1934年11月20日、伝説のプロ野球選手・沢村栄治さんがベーブ・ルース率いる全米チームと戦った日米野球の決戦の地としても知られています。そのため、柴田さんは幼少期からベーブ・ルースに憧れていたそうです。同球場にはシーズンが始まる前、大洋ホエールズがキャンプに来ていて、柴田さんは見に行くのが楽しみだったとか」(前出・スポーツ紙記者)
柴田は84年、NHKのインタビューで当時をこう回想している。
《選手たちは真剣に練習をしているのですが、まるで遊んでいるみたいにニコニコして楽しそうに見えました。それで「野球選手っていいなぁ」