“72歳ノーバン投球”柴田恭兵が野球人生で最も熱くなった「まさかのチームメート」
と憧れるようになったんです。運動神経もまあまあ良かったので学生時代はずっと野球をしていて、役者になってからも草野球を続けていたんですよ。4、5チームに属していて、月に5試合くらいは出ていましたね。
そんなふうにずっと野球と関わってきて一番うれしかったのは、セ・リーグ、パ・リーグの有名な選手が一堂に会し、芸能人も交じって対戦をした東京ドームの開幕イベントに参加できたこと。僕はセ・リーグに入れてもらい、ピッチャー・江川卓さん、キャッチャー・田淵幸一さん、ファースト・王貞治さん、セカンド・掛布雅之さん、サード・長嶋茂雄さん、ショート・柴田恭兵という夢のチームでプレーさせていただきました。もううれしくて30センチくらい宙を浮いていたんじゃないかな(笑)》
柴田は最新のインタビューでこうも語っていた。
《『あぶ刑事』続編の話がきてすぐに身体を動かすことができたのは、草野球のおかげだと思います》(『FRIDAY』24年6月7日号)
彼が『あぶ刑事』でいまも現場の最前線にいるのは、名選手たちとの“再戦”オファーが来るのを楽しみにしているからなのかも――。
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