『あぶない刑事』極秘打ち上げ 舘ひろしを感動させた“まさかの次回作構想”
“次”について、繰り返し触れた土屋だが、柴田がひそかに温めている構想があるという。最近のインタビューでこう語っていた。
《実は演じてみたいシナリオが僕にはあるんです。これ、初めて言うんですけど、タカとユージが対決することになる。でも、それはお互いを救うための対決です。今までやったことないからちょっと面白そうでしょう》(『週刊新潮』’24年6月6日号)
■「こんな幸せな気持ちになれるとは」(舘)
次回作をにおわせる土屋の挨拶で和んだ会場が大いに盛り上がったのは、タカ&ユージの“後輩”町田透役の仲村トオル(58)が放った、具体的な次回作の提案だったという。
「次回作は、フルCGの『あぶない刑事』になると思います!めっちゃ楽ですよ。東映さんがちゃんとした契約書を作ってくれればですけど……」
湾岸での乱闘シーン、柴田の疾走、舘がハーレーを運転しながら銃を撃つなど、『あぶ刑事』には激しいアクションが定番なだけに、“フルCG”化は70代の舘&柴田には“ありがたい”提案だろう。
そのため、会場は爆笑の渦に包まれたそうだ。仲村は続けて舘と柴田に、「もうちょっとなんで、(次回作まで)頑張ってください!」