くらし情報『衣服のリユースが広がって ユニクロや無印良品なども積極的に展開』

衣服のリユースが広がって ユニクロや無印良品なども積極的に展開

として販売。トップスは2千200円~、ボトムス4千400円、アウターでも7千700~9千900円など。なかには定価から9割引きの商品も。

■割安で家計にやさしく、環境にもやさしい行為

私が幼いころは毛糸のセーターをほどいて編みなおし、着用するのが当たり前。“もったいない”精神が浸透していました。

高度経済成長とともに大量生産、大量廃棄の“使い捨て文化”が席巻しましたが、今は“サスティナビリティ=持続可能性”が重要課題です。利益追求ばかりで環境を考慮しない企業は存続できないという危機感もあるのでしょう。

私たちにとってリユースやリセール品は、なにより割安で家計にやさしい。
資源の有効活用や、捨てられ燃やされる過程で排出される二酸化炭素の軽減にも貢献できる環境にやさしい行為です。

とはいえ中古品の購入にハードルを感じる人は、使わなくなった衣料品を捨てずに回収に出すところから始めてみてはいかがでしょう。

ユニクロや無印良品などは回収ボックスがあるので、店員に気を使うこともありません。オンワード樫山の古着回収は、自社製品限定ですが1点あたり500ポイントがもらえます。次に購入する際500円相当として使えます。

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