『ラ・ラ・ランド』舞台裏 さらに楽しめる“裏・ラ・ランド”
撮影では、2人は傾斜がある場所でのパフォーマンスに苦労したものの、6分間ノーカットのミュージカルを見事演じきった。
【ヒロイン役の本命はエマ・ワトソンだった】
エマ・ストーン演じるミア。当初は『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンが第一候補だったが、エマは、ディズニー映画『美女と野獣』出演のため降りたといわれる。また、セバスチャン役もマイルズ・テラーのはずが、主演作の大コケや提示された400万ドルのギャラに不満で600万ドルを要求したなどの理由で起用が見送りになったとか。ちなみに、ライアン・ゴズリングは『美女と野獣』の野獣役を断って本作に出演したという。
【米国ではジョニデよりブラピより、ライアン!】
セバスチャン役のライアン・ゴズリング。ここ数年、アメリカのテレビドラマで憧れのスターとして登場する数が多いのは、ジョニデでもブラピでもなく、圧倒的にライアン!卓越した演技力とほどよく鍛えられた体が魅力。本作では、撮影前は弾けなかったピアノを3カ月間の猛特訓で習得。
演奏シーンは吹き替えなしですべてライアンが行っている。