グラミー歌手チャンス・ザ・ラッパー、地元の公立小学校に1.1億円を寄付
「知事はシカゴの子どもたちとの約束を破った。子どもが政治の道具にされていいはずはないんだ」
そう語るチャンス・ザ・ラッパーの父親は、1980年代にシカゴ初の黒人市長となったハロルド・ワシントンの側近を務めたほか、現職のラーム・エマニュエル市長の副参謀の任を預かるなど、シカゴのために心血を注いできた人物だ。そんな父の背中を見て育ったチャンス・ザ・ラッパーにとって、シカゴの未来をその双肩に担う子どもたちを蔑ろにする知事の政策は看過できないものだった。
会見は「ローナー知事、ちゃんと仕事しろよ」というメッセージで締めくくられた。23歳のミュージシャンに叱られる60歳の知事──次期の当選は難しいかもしれない。
“山口県人会”やす子&長州力ら、激推し観光スポット紹介 京都との魅力度対決も