水道代高騰の理由を検証、今秋35%値上げする自治体も!
その理由は、富士山の湧水を利用しているため水質がよく、飲料水にするコストが安くすむから。さらに標高が高い位置に貯水池があるため、配水の設備にも費用がかからないということもある。
一方で、最も高いのは北海道夕張市で6,841円。その差は8.2倍!年間換算での差額はなんと7万2,072円にもなる。追い打ちをかけるのが人口減少による負担増。水道を提供するのにかかる総コストは、人口が少なくなればなるほど1人あたりの負担が重くなる。
太田さんは「今後は10倍、20倍と差が広がっていくかもしれない」と懸念する。