「サザエさんじゃんけん研究所」所長がガチで語る「サザエさんに勝つ方法」
ふだんはIT企業で働いている高木所長の、勝利の方程式を聞いてみた。
「じゃんけんの“手”は毎回、制作スタッフが決めているので、実は癖があるのです。たとえば過去2回の手から、次の手がグー、チョキ、パーのどれか、ある程度予測できることがわかりました。前々回がパー、前回がグーなら、次はグーを出す確率が高いなど、パターンがあるのです。また、1月の初回は23年間連続でチョキ。新年を迎えたことで、平和を象徴する“ピース”をしているのかもしれません。ちなみに(本誌が発売された直後の放送となる)12月10日に、サザエさんが繰り出してくる手は、グーと予測しています。つまりパーを出せば勝てます」
そんな高木所長は、サザエさんとのじゃんけんをツイッターで“実況”。
4,600人のフォロワーが激闘を見守っているという。
「4,000人以上の人に見守られているプレッシャーがあります。でも、サザエさんの“手”は制作スタッフの人が決めているから人間味があるのです。担当者が代われば、また新たな癖も。そんな研究に終わりはありません」