「お年玉」は目上の子どもにはNG表現!?年末年始のマナークイズ
と書いてはいけない
「答えは○。自分の子や年始まわりなどで会った親戚の子、親しい間柄の方の子に贈るものがお年玉です。目上の方の子どもに『お年玉』として現金を渡すのは、失礼に当たりますので注意しましょう。というのは、もともとお年玉とは、年神様がよりつく鏡餅を、目上の人が目下の人に分け与えたのが由来とされているからです。こういう場合、図書カードなどにし、のし袋に『図書料』『御年賀』などと書いて贈るといいでしょう」
【問3】おせち料理のお重の中身は、一の重から「祝い肴→酢の物→野菜……」の順番で入れていく
「答えは×。大みそかに神棚に供え、年明けに食べるものがおせち料理。縁起のいい食材を使い、四季を表すように一から与の重までの四段重ねが正式です。一の重には、栗きんとん、昆布巻き、伊達巻などの甘い料理と祝い肴三種(子孫繁栄の数の子、豊作を願うごまめ、健康でマメに働けるように黒豆)を詰めます。
二の重には鯛やブリ、エビ、肉などの焼き物を。三の重には蓮根、しいたけ、筍など野菜の煮物を。与の重には紅白なますなどの酢の物を詰めます。