たけし独立で注目される軍団の絆 団結にあった32年前の約束
とコメント。北野が仕事場で団員に仕事を与えるようスタッフに売り込んでいたことを回想し、「殿は『オレが退くことで、軍団のマネジメントに力が入るのでは』と考えて退社したのかも」と分析していた。
団員の間でも独立のウワサは1カ月前から流れていたという。スポーツ報知によると独立報道の直前、北野はたけし軍団を連れて12日から1泊2日の日程でテレビ番組のロケを行った。撮影を終えた12日夜には、旅館で宴会を催したそうだ。北野は「お前ら、飲んどけ飲んどけ」と酒を勧め、いつも以上に親身に振る舞っていたという。
一夜明けた13日にはついに「オレはもう新しい会社に移るけど、お前らは今のまま残って頑張れ」と北野は初めて“独立”を口にした。続けて「オフィス北野軍団」に改名するよう進言もあったという。
86年のフライデー襲撃事件では、11人の団員を連れ「フライデー」編集部に乗り込んだ北野。警察に連行される際、「お前らの面倒は一生見るから」と団員に言ったとされるが――。面倒を見てきた“殿”が下した決断に、軍団は感謝を込めてエールを送ったようだ。
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