【955社の企業が選ぶ今年を表す漢字】2023年の漢字2位は「耐」、3位は「忍」で“忍耐の年”、1位はアノ漢字に!
4位は「高」。「物価、原材料、燃料費、人件費など全てにおいて高騰しており“高”を選んだ」(飲食料品・飼料製造)。5位は戦乱や混乱、乱れを表す「乱」。「国際社会、政治、経済、社会などさまざまな面で秩序や規範が乱れた」(鉄鋼・非鉄・鉱業)という声がありました。
2023年は、物価や人件費などの高騰、戦乱や秩序の乱れといった変化に耐え忍び、変革に動いた企業が多かったようですが、“変化・変革の1年”の先に来る2024年が、安定した平和で明るい1年であるよう願いたいものです。
企業からのコメント
1位:変
・異常気象や物価高騰、ロシア・ウクライナ、中東情勢、政治など正常な状態でないことが多すぎて「変(へん)」 であった。またそれらに対応していかなければならず、変化が必要だった(その他の卸売)
・環境や人材など色々な事が激変するなかで、会社の方向性も含め変化を求められた1年であった(情報サービス)
2位:耐
・コロナ禍明け初年度で多少の期待はあったが、大企業は好業績のところがある一方で、中小零細企業に恩恵はなく 耐え忍ぶ1年であった(機械・器具卸売)
・経済が不安定ななか、耐えて進んで行くしかなかった(電気機械製造)