2021年7月30日 18:00
「第43回ぴあフィルムフェスティバル」オープニング上映として、工藤梨穂監督作『裸足で鳴らしてみせろ』お披露目決定
(C) PFFパートナーズ、一般社団法人PFF
「第43回ぴあフィルムフェスティバル」が、9月11日(土)から東京・国立映画アーカイブにて開催される。この度、本企画のオープニング上映として、PFFスカラシップ最新作『裸足で鳴らしてみせろ』のお披露目が決定した。
この映画祭のメインプログラムである自主映画のコンペティションが「PFFアワード」。そして、この受賞監督からオリジナル企画を募り、毎年1名を選出する「PFFスカラシップ」となる。
PFFが企画から製作、劇場公開までをトータルにプロデュースし、これまで園子温や橋口亮輔、矢口史靖、李相日、荻上直子、内田けんじ、石井裕也など第一線で活躍する監督たちの商業映画デビュー作を世に送り出してきた。
第27回となる「PFFスカラシップ」の権利を獲得したのは「PFFアワード」2018グランプリを受賞後、全国10か所を超える劇場で公開された『オーファンズ・ブルース』の工藤梨穂監督。
そして『裸足で鳴らしてみせろ』では、盲目の養母のために“世界の音”を届けようとするふたりの青年の関係を丁寧に紡いだ、切ない人間ドラマを完成させた。お披露目上映では、監督とキャストによる舞台挨拶も予定されている。