くらし情報『映画『ミッション:インポッシブル』をつくる際の“ルール”とは? 監督が語る』

2023年7月20日 12:00

映画『ミッション:インポッシブル』をつくる際の“ルール”とは? 監督が語る

「バイクに関しては崖っぷちでした。未知の部分が多すぎて、トムが斜面から飛び降りて何が起こるか予想がつかなかった。しかし、それはすべて相対的なものです。本編を観ればわかりますが、その後、トムとはもっと恐ろしい体験をしました」

私たちが予告編や宣伝のために観た映像は“きっかけ”だ。映画館ではその先が描かれることになる。

「この作品で私たちは本当に“世界の果て”まで行ったのです」

映画『ミッション:インポッシブル』をつくる際の“ルール”とは? 監督が語る


なお、本作は過去作を観ていなくても楽しめるようになっている。それこそがマッカリー監督が本シリーズをつくる上で決めた“ルール”だ。

「私たちは『ミッション:インポッシブル』で自分たちのために書いたルールを守るだけでした。
それは、どの映画も独立した作品でなければならない、というものです。観客に、ひとつの映画から精神的に離れて、別の映画を思い出してもらうなんてできません。私たちにとって、それは魔法を解いてしまうことなのです。だから、パート1は、それだけで完結し、満足のいく結末を迎える映画でなければなりませんでした。もしパート2がなかったとしても、大丈夫なように終わらせる必要があったのです。

映画『ミッション:インポッシブル』をつくる際の“ルール”とは? 監督が語る


同時に、その冒険の続きが欲しくなるような終わり方でなければならなかったのです。

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