2021年6月8日 07:00
小野賢章・斉藤壮馬インタビュー「お互いの演技で好きなところは“セクシー”と“ナチュラル”」
ペーネロペーは独特のデザインで変形したりいろんな機能が搭載されていたりするところに惹かれます。スマートかというと力強さや圧を感じさせるデザインで。それにエリート意識のあるレーンが乗っていて、彼にとってはペーネロペーが美しいんですよ。いろんな角度から見てすごく面白いバランスだなと思いました」(斉藤)
ガンダム作品への出演経験はあるものの、モビルスーツのパイロットを演じるのは初めてのふたり。モビルスーツに搭乗した戦闘シーンを演じる際の気持ちを、それぞれの視点から振り返る。
「Ξガンダムに乗っていること自体が嬉しかったです。ずっとモヤモヤと悩み続けている中で、Ξガンダムに乗って戦闘するあのシーンは、やっと戦いに集中してセリフを言える場面でもありました。それまでは人の裏を読んで、こう思われるためにはこう計算してこういうことを言おうとしていたハサウェイがΞガンダムに乗って、目の前のレーンに集中して戦う。
レーンとの掛け合いを含めて、このシーンのセリフはとても気持ちが良かったなと思います」(小野)
「自分を優秀だと思っているレーンですが、Ξガンダムと戦っているときは優雅な姿を見せず憤りを感じています。