2022年9月9日 18:00
箱根・ポーラ美術館で2023年に開催される2つの企画展を紹介
箱根のポーラ美術館で、2023年に開催される2つの企画展が発表された。
2023年1月28日(土)より7月2日(日)まで開催される『部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで』では、近代から現代までの「部屋」をテーマに描いた作品が紹介される。
パンデミックによる外出自粛などで、より多くの時間をすごくことになった「部屋」。閉塞感のある日々のなかで、「部屋」は、親しい人たちとかけがえのない時間を過ごし、変化の乏しい生活に彩りを添える欠かせないものとなった。
同展では、19世紀から現代に至るまでの、多彩な室内表現を紹介。「部屋」という小さな世界のなかで織りなされる親密な記憶や夢想の有り様を、あらためて見つめ直す試みだ。主な出品作家は、ベルト・モリゾ、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤール、アンリ・マティス、ヴォルフガング・ティルマンス、髙田安規子・政子、佐藤翠&守山友一朗。
ヴォルフガング・ティルマンス《静物、ボーン・エステート》2002年 ポーラ美術館© Wolfgang Tillmans, Courtesy Wako Works of Art
続いて、2023年7月15日(土)