2022年8月23日 12:00
トーキョーアーツアンドスペースとTAVとの交流事業15周年を記念し、5名の日台アーティストによる展覧会を開催
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)と台北国際芸術村(TAV)が、双方向にクリエーターを招聘・派遣するレジデンス事業を2007年に開始してから今年で15周年。これを記念し、同プログラムに参加した5名のアーティストを紹介する『TOKAS Project Vol. 5ひもとく』が8月27日(土)よりトーキョーアーツアンドスペース本郷にて開催される。
2001年の開館以来、海外のアーティスト、キュレーター、アートセンターや文化機関などと協働し展覧会や関連プログラムを実施しているTOKAS。2018年よりスタートした「TOKAS Project」は、国際的な交流を促進し、多文化的な視点を通じて、アートや社会など、さまざまなテーマについて思考するプロジェクトだ。
その第5弾となる同展では、TOKASとTAVの交流事業であるレジデンス・プログラムに参加したアーティストから、日本と台湾で活動する5名を紹介する。
台北を拠点に活動するチェン・イーシュアンは、新型コロナウイルスの感染が広がる前に東京滞在で撮影し、写し取ったモノを「自己隔離」されている状況と重ね合わせた写真のシリーズ《Soft Quarantine》を展示。