トーキョーアーツアンドスペースとTAVとの交流事業15周年を記念し、5名の日台アーティストによる展覧会を開催
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)と台北国際芸術村(TAV)が、双方向にクリエーターを招聘・派遣するレジデンス事業を2007年に開始してから今年で15周年。これを記念し、同プログラムに参加した5名のアーティストを紹介する『TOKAS Project Vol. 5ひもとく』が8月27日(土)よりトーキョーアーツアンドスペース本郷にて開催される。
2001年の開館以来、海外のアーティスト、キュレーター、アートセンターや文化機関などと協働し展覧会や関連プログラムを実施しているTOKAS。2018年よりスタートした「TOKAS Project」は、国際的な交流を促進し、多文化的な視点を通じて、アートや社会など、さまざまなテーマについて思考するプロジェクトだ。
その第5弾となる同展では、TOKASとTAVの交流事業であるレジデンス・プログラムに参加したアーティストから、日本と台湾で活動する5名を紹介する。
台北を拠点に活動するチェン・イーシュアンは、新型コロナウイルスの感染が広がる前に東京滞在で撮影し、写し取ったモノを「自己隔離」されている状況と重ね合わせた写真のシリーズ《Soft Quarantine》を展示。
2022年4月から7月まで東京に滞在したチェン・ユウェン(セラ)は、滞在中に日本庭園のリサーチをすすめながら構想した、人間と自然を主題とした映像インスタレーションを発表する。
2012年のレジデンス滞在をきっかけに東京を拠点に活動するルー・チーユンは、2014年に東京で発表したセメントやスポンジ、造花を使った作品を発展させたインスタレーションで、観客の知覚を変容させることを試みる。
埼玉県を拠点に活動する橋本仁は、2019年に日本統治時代の台湾に住んだ祖先の軌跡をリサーチする過程で、祖母が暮らした「高橋邸」という建物をきっかけに、同時代の建築と歴史に関する作品を発表していたシュウ・ウハンと出会い、親交を深めてきた。同展では、橋本とシュウがひとつのフロアで展示し、それぞれの視点からひとつの場所を臨むことで、多層的な視点で歴史を紐解くことにアプローチするという。
展覧会タイトルの「ひもとく」は、「書物を開き、読む」を意味する。それは、「書物の知識に触れ、歴史を振り返り、真実を明らかにする」ことへとつながり、同時に「つぼみが開き、ほころびる」という意味もある。
東京や台北に滞在し制作を行うことで、その土地の歴史を振り返り、人と出会い、それぞれの街の新たな側面を見つけ出したアーティストたち。彼らがその出会いを作品制作につなげることで、固く閉じていたつぼみが開き始めるように、新たな創造が生まれ、やがて世界を解きほぐすことが同展の狙いだという。
日本と台湾、両国の文化や歴史、近年の時代状況などをも反映した5名の作品に注目してみたい。
【開催情報】
『TOKAS Project Vol. 5ひもとく』
2022年8月27日(土)~ 10月10日(月・祝)、トーキョーアーツアンドスペース本郷にて開催
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2022/20220827-7120.html
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