2022年9月13日 23:55
岡田准一、共演した坂口健太郎は「実は一番クレイジー」 同時期に正反対な役柄演じていた
岡田准一が9月13日、都内で行われた主演作『ヘルドッグス』(原田眞人監督)の公開直前イベントに、共演する坂口健太郎、MIYAVI、金田哲(はんにゃ)、吉原光夫とともに出席。「濃い人たちが出ている、香り立つ映画。見終わって『楽しかった』『怖かった』と二極化するかと思いますが、きっとクセになり、また食べたくなる」と濃厚なバイオレンス作をアピールしていた。
原作は深町秋生によるハードボイルド小説。トラウマを抱え“闇落ち”した元警官・兼高昭吾(岡田)と、心の奥底に深い闇を抱える“サイコパス”暴力団員の室岡秀喜(坂口)が、警察組織によって最強の“狂犬バディ”に仕立て上げられ、関東最大のヤクザ組織への潜入という危険なミッションに挑む。
本作で岡田は主演に加えて、格闘デザインを担当し、キャラクターごとに合った殺陣を考案。自身のアクションシーンでは「(足で)締めて地面に転がる殺陣だったんですが、養鶏所での撮影なので、地面に鳥のふんが(笑)。タンクトップだし『この技にするんじゃなかった』と。
悩みながら、でもやりましたけど」と振り返り、「ただ動くだけじゃなく、キャラクターが表に出て、役作りのサポートができる殺陣を目指した」