2022年7月21日 10:35
片桐はいり出演の野外劇やプルカレーテ×佐々木蔵之介『守銭奴』も 「東京芸術祭2022」主要3演目発表
は10月8日から11日にかけて東京芸術劇場 プレイハウスで上演。四代目鶴屋南北『桜姫東文章』が原作で、上演台本・演出はシルヴィウ・プルカレーテが担当。歌舞伎のエッセンスに忠実でありながらもヨーロッパの演劇人たちが挑戦した、まったく新しい“本歌取”としての演劇作品となっている。オフィリア・ポピ、ユスティニアン・トゥルク、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場カンパニーが出演する。
そして11月23日から12月11日にかけて東京芸術劇場 プレイハウスで上演される『守銭奴ーザ・マネー・クレイジー』は、今年生誕400年を迎えたフランス三大劇作家のひとり・モリエールの戯曲のなかでも人気の高い作品で、“ルーマニアの蜷川”と呼ばれる演出家のシルヴィウ・プルカレーテと佐々木蔵之介のタッグが2017年の『リチャード三世』以来5年ぶりに実現。佐々木があらゆる金を出し渋る“ドケチオヤジ”を熱演する。
なお『東京芸術祭2022』の全演目ラインアップは、8月1日に公開される予定だ。
<公演情報>
東京芸術祭2022 直轄プログラム 野外劇『嵐が丘』
10月17日(月)~26日(水) GLOBAL RING THEATRE
開演17:00
※10月24日(月)