ぴあ創業メンバーと多彩なゲストで「ぴあ創刊50周年 名画座の時代を振り返る」特集上映、目黒シネマで開催
ぴあ創業メンバーのひとり、『ぴあ』の元編集長 林和男さんが創刊時の想い出を綴った『ハヤシくん 団塊のぴあニスト』(講談社エディトリアル)の刊行を記念した特集上映が、東京の名画座・目黒シネマで10月15日(土)から21日(金)まで開催される。
林さんとPFF(ぴあフィルムフェスティバル)を通じて親交のある、映画監督の犬童一心さんと映画監督で映画評論家の樋口尚文さんが企画に協力。「ぴあ創刊50周年 名画座の時代を振り返る」と題し、『ぴあ』が産声を上げた1970年代に名画座で繰り返し掛けられていた人気作品5本を厳選して上映、連日最終回上映後に多彩なゲストによるトークイベントが予定されている。
上映される作品は、アメリカ映画『卒業』と『イージー・ライダー』、日本映画『八月の濡れた砂』『けんかえれじい』『旅の重さ』。
トークイベントのゲストが豪華だ。初日の10月15日(土) は、『卒業』の最終上映後、『ぴあ』の表紙をを手掛け、現在もぴあアプリで活躍するイラストレーター 及川正通さんと林さん。16日(日)は、当時の映画ファンが『ぴあ』と併読していた雑誌『キネマ旬報』の元編集長 植草信和さんと林さん。