くらし情報『市村正親「これが最後とは言いません」と“生涯エンジニア”宣言 『ミス・サイゴン』30周年公演製作発表会見』

2022年2月7日 15:30

市村正親「これが最後とは言いません」と“生涯エンジニア”宣言 『ミス・サイゴン』30周年公演製作発表会見

市村正親「これが最後とは言いません」と“生涯エンジニア”宣言 『ミス・サイゴン』30周年公演製作発表会見


日本初演30周年を迎えるミュージカル『ミス・サイゴン』の製作発表会見が2月7日、都内で行われた。7月、8月の帝劇公演を皮切りに、11月まで全国9都市で計116公演を予定。会見にはエンジニアを演じる市村正親、駒田一、伊礼彼方、東山義久、キム役の高畑充希、昆夏美、屋比久知奈が出席し、2020年公演中止の悔しさをバネに意気込みを語った。

『レ・ミゼラブル』のクリエイティブ・チームが手がける第2弾公演として製作され、日本では1992年から1年半の帝劇ロングラン以来、通算上演回数1463回を重ねる大ヒット作。ベトナム戦争末期のサイゴンを舞台に、エンジニアの経営するキャバレーで知り合った、ベトナム人の少女キムと米兵クリスの愛と別離、運命的な再会、そして、キムの子タムへの究極の愛が、すべて歌で表現される。
足かけ30年間、エンジニアを演じる市村は「これが最後とは言いません。足腰立つまで、車椅子に乗りながらでも(笑)、エンジニアを演じていきます。しがみついて離さない。
それがエンジニアの生き方ですから」と“生涯エンジニア”宣言。「孤独にひたむきに。あの時代を生き抜いた男を、今の年齢で演じてみたい」と73歳でのエンジニア役に闘志を燃やし、「戦争が生み出す悲劇を目の当たりにしていただき、世界に漂う危ない雰囲気が少しでもなくなってくれれば。

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