ケムリ研究室、公演に先駆けて「『砂の女』を研究する~リーディング&トーク~」開催 KERAと緒川たまきが織りなす2時間
「ケムリ研究室『砂の女』を研究する~リーディング&トーク~」が6月11日(金)にLOFT9 Shibuyaで行われる。この度、イベントの詳細が決定し、5月15日(土)よりチケット発売開始となった。
2020年、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)と、女優・緒川たまきが結成した演劇ユニット「ケムリ研究室」。8月からは第2回公演として安部公房の小説『砂の女』を上演する。
本イベントはそれに先駆けて行われるもの。小説『砂の女』から一部抜粋して緒川によるリーディング、KERAと緒川とで『砂の女』について語り合うトークを織り交ぜながら進行していく2時間だ。
客席数は新型コロナウイルス感染予防対策のため70席限定だが、同時にツイキャスにて配信も予定されている。そちらでも楽しんでほしい。
<ケムリ研究室・コメント>
ケムリ研究室ではこの夏、舞台『砂の女』を上演予定です。それはそれはワクワクする演目で、是非ご期待いただきたいのですが、ケムリ研究室としてどの様に手をつけるべきか悩み多き高き山でもあります。
安部公房の原作小説をもとに、ああでもない、こうでもない、ああしよう、こうしよう、を地道に繰り返していくその過程を、ちょっとご見学いただくというのはどうだろう、そこから何か、ピリッとしたものが生まれるかもしれない。