二宮和也、京本大我は「むしろ俳優の後輩と同じ感覚」『TANG タング』ビジュアルコメンタリーをレポート
と、ふたりの共演の印象を語る。それに対して満島が「確かに。なんのストレスもなかった」と深くうなずくと、⼆宮も「もちろん他の⼈がストレスというわけではないですが、今回はしっくりきたんですよね」と振り返った。
その後も⼩⼿、かまいたち、武⽥鉄⽮など、次々と登場する個性豊かな共演者たちとの裏話や、セットやロケ地のこだわりポイント、監督激推しの劇中⾐装の話や、撮影の技術的なポイントまで話題は多岐にわたり、本作をあらためて⾒返したくなるような裏話が続々と披露された。
本作の撮影は2021年3⽉から5⽉にかけて⾏われたが、⼆宮が「コロナが流⾏ってから、打ち上げというものがなくなったので、今⽇みたいな会はありがたい。本来、打ち上げでは撮影の思い出とか、愚痴とか、笑い話とかをするんですけど、この映画では我々も打ち上げができなかったから」と語ると、三⽊監督も「今⽇はプチ打ち上げという感じですね」とコメント。その⾔葉通り、終始、懐かしそうな様⼦で、和気あいあいと語り合う3⼈の姿が印象的な収録となった。
プレミアム・エディションには「ビジュアルコメンタリー ⼆宮和也×満島ひかり×三⽊孝浩監督」の他に、約42分の「メイキング」