くらし情報『“金融エンタメ時代劇”『大名倒産』のデジタル配信が開始』

2023年11月14日 18:00

“金融エンタメ時代劇”『大名倒産』のデジタル配信が開始

『大名倒産』


今年6月に公開された映画『大名倒産』のデジタル配信がスタートした。本作は、いきなり若殿になってしまった青年が仲間と共に借金100億円の返済を目指す様を描いた作品で、人がほとんど死なない、時代も動かさない、でも笑いと感動のつまった“金融エンタメ時代劇”だ。

“時代劇”ときいて多くの人がイメージするのは、勇ましい武将たちの合戦や、孤高の剣士の激しい斬り合いではないだろうか。しかし、どんな世界もそこで暮らす大半の人は我々と同じ庶民。日々の悩みは“天下統一”や”同盟の裏切り”ではなく、生活のやりくりや、家族の問題、友だちのことだ。そんな我々にとって身近な題材“お金”を切り口に描く“金融エンタメ時代劇”が近年、数多く公開されている。

映画『大名倒産』の舞台は、江戸時代の越後(現在の新潟県)。そこで鮭売りをして暮らす青年・小四郎はある日、父から自分が徳川家康の血をひく大名の後継だと告げられる。
庶民からいきなり一国の殿様に転身してしまったことに驚く小四郎にさらなる驚きが。なんと藩は100億円の借金を抱えており、先代の藩主は藩を救うために“大名倒産”を持ちかける。

それは今の言葉でいう“計画倒産”だが、もしそうなればすべての責任は現在の藩主=小四郎が負うことになり、切腹は必至。

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