くらし情報『舞台『セトウツミ』が開幕 W主演・牧島 輝&有澤樟太郎による“ハイレベルな無駄話”がクセになる!』

舞台『セトウツミ』が開幕 W主演・牧島 輝&有澤樟太郎による“ハイレベルな無駄話”がクセになる!

その独特のゆるい雰囲気をどう演出するのだろうと楽しみにしていたのだが、有澤演じる瀬戸の元気いっぱいでちょっとズレている視点、牧島演じる内海の畳み掛ける様なツッコミというふたりのやりとりが非常に心地良い。

舞台『セトウツミ』が開幕 W主演・牧島 輝&有澤樟太郎による“ハイレベルな無駄話”がクセになる!

舞台『セトウツミ』ビジュアル左から牧島 輝、納谷 健、有澤樟太郎
数分から十数分でひとつの会話が終了し、それがどんどん続いていくこの舞台。基本的に河原だけで展開し、特に大きなことも起こらないのだが、飽きることなく「もっともっとこのふたりの会話を聞いていたい」と思わせられる。牧島と有澤は親交も深くこの舞台も「いつか上演したい!」とふたりで話していたとのこと。ふたりの元々持っている雰囲気が自然体の親しさを作り出しているのであろう。

基本的には会話だけで展開していくが、「絵しりとり」を行うシーンなど、スクリーンの使い方も面白く、“間”の使い方が難しいであろう「セトウツミ」の魅力を存分に表現していたのだ。

関西弁トークに一人二役の演じ分け役者陣の技術に拍手

内海と瀬戸をはじめ同級生たちは全編を通して関西弁で会話を繰り広げるのだが、兵庫出身の有澤はもちろん、埼玉出身の牧島も見事に関西弁を使いこなしており、その芸達者ぶりに驚かされた。

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