くらし情報『伊藤若冲《動植綵絵》など皇室ゆかりの品々を4期に分けて公開 皇居三の丸尚蔵館 開館記念展『皇室のみやび―受け継ぐ美―』11月3日より開催』

2023年10月25日 11:30

伊藤若冲《動植綵絵》など皇室ゆかりの品々を4期に分けて公開 皇居三の丸尚蔵館 開館記念展『皇室のみやび―受け継ぐ美―』11月3日より開催

国宝《動植綵絵 南天雄鶏図》伊藤若冲江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 [展示期間:11/3~11/26]


皇居東御苑内で、皇室に代々受け継がれた美術品の保存・研究・公開を担ってきた三の丸尚蔵館(さんのまるしょうぞうかん)。展示室と収蔵庫の拡充のため、2021年より休館していた同館が、2023年11月に開館30周年を迎えるにあたり、新たに「皇居三の丸尚蔵館」としてオープンする。2024年6月23日(日)まで、4期に分けて開かれる開館記念展のテーマは「皇室のみやび」。その第1期展が、11月3日(金・祝)から12月24日(日)まで、新装の展示室で開催される。
館名の「尚蔵」は、古代律令制において蔵司(くらのつかさ)の長官「くらのかみ」をさし、「大切に保管する」という意味をもつという。収蔵品には各時代を代表する名品が多く含まれ、日本を中心とする東洋の美術工芸品のほか、幅広い時代、地域、分野の品々が含まれているのが特徴だ。
同館は、今年10月に宮内庁から文化庁へと管理換えがあり、国立博物館等を統轄する国立文化財機構が運営を担うこととなった。新体制での初の展覧会となる同展は、2026年度に全面開館が予定されている新施設の一部を開館。
これまでより広くなり、最新設備も充実した展示室で多くの作品を紹介するもの。

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