2021年11月19日 12:00
ラグビー日本代表はファンも納得のメンバー!? 年内最後のスコットランド戦でRWC2019の再現なるか?
稲垣はスクラム、松島はキックチェイスについて言及した。
稲垣「豪州戦が今ツアーで一番良くないスクラムだった。原因は我々が取るべきはずのヒットを相手に取られた。先手を取られた、それがすべて。アイルランド戦では改善できた。我々がペナルティを取れたので。ポルトガル戦は置いておいて、スコットランド戦でどう消化するか。やるべきことは変わらない。
やろうとしていることのクオリティを変えていけるか。時間帯、場所、シチュエーションによって、ゲームシナリオ通りのスクラムを組めるかどうかがキーになる。スクラムはゲームの転機となる。実際、スクラムでのひとつの反則で勝敗を分けたゲームを見ているし、経験している。そういうものをスコットランド戦に見せていきたい」
松島「レシーブしている時はエスコートが大事になってくる。エスコートでは競りにきている相手の選手を邪魔しないといけないので、そこの精度をどんどん上げていかないといけない。自分たちが競りにいく時もしっかりボールに絡んでいく、無理ならしっかりタックルへ入っていく、そこで早い判断をするのが大事になってくる」
ふたりはコロナ禍での活動期間の少なさにエクスキューズを求めなかった。