2022年1月12日 18:00
深津絵里主演の名作ラブストーリーにも注目 「第43回ぴあフィルムフェスティバル in 京都」内で「森田芳光70祭」開催
で入選後、『の・ようなもの』で鮮烈にデビュー。没後10年となる昨年から各地で開催中の「森田芳光70祭」が、第43回PFF東京開催に続き1月15日(土)に京都でも実施される。
前述の『ライブイン茅ヶ崎』や『の・ようなもの』に加え、『(ハル)』の3作品を上映し、プロデューサーであり公私に渡るパートナーの三沢和子がトークゲストとして登壇。さらに、追加ゲストとして、『ライブイン茅ヶ崎』『の・ようなもの』の上映後トークに、森田監督の熱狂的ファンであるライムスター宇多丸が登場することも急遽決定した。
上映作品の中でも注目は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロイン役で話題となっている深津絵里主演の映画『(ハル)』。パソコンやメールを題材にした本作は、後に大ヒットしたハリウッド映画『ユー・ガット・メール』(1998年)より3年近く早く公開されたことでも話題となった。
透明感溢れる美しさと確かな演技力でみせる深津絵里さんの記念すべき映画初主演作品、ぜひこの機会にスクリーンで鑑賞してほしい。■企画情報
第43回PFF in 京都「森田芳光70祭」
1月15日(土)11:00~
『ライブイン茅ヶ崎』
監督:森田芳光
1978年 / 85 分 / カラー
出演:青木真巳、石井保、三沢信子
茅ヶ崎で生まれ育った湘南ボーイ達の飾り気のないリアルな日常が、独特のリズミカルな構成で綴られる、瑞々しい青春映画。