2021年11月20日 12:00
未来を担う若きスター共演に大注目! MUZAジルベスターコンサート2021
2021年を締めくくり、2022年へとバトンを繋ぐ大晦日の風物詩「ジルベスターコンサート」のラインナップが出揃い始めた。すっかり恒例となった「MUZAジルベスターコンサート2021(12月31日:ミューザ川崎シンフォニーホール)公演には、未来を担う3人の若手アーティストが勢揃い。同ホール、チーフアドヴァイザーを務める秋山和慶指揮、東京交響楽団をバックに、それぞれの持ち味を活かしたプログラムを披露する。
ショパン国際ピアノコンクールでの熱演も記憶に残るピアノの牛田智大は、ショパンのポロネーズ第6番(ソロ演奏)と「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ(管弦楽版)」を披露。
続くヴァイオリンの吉村妃毬は、なんと2011年生まれの10歳というのだから驚かされる。まさに未来を担う才能が奏でるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲に期待したい。
そして最後は、2019年に開催されたミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門の覇者、佐藤晴真によるドヴォルザークのチェロ協奏曲だ。激動の2021年の思い出を噛み締めつつ、2022年への大いなる期待を込めたプログラムを堪能したい。
〇公演概要
2021年12月31日(金)