くらし情報『デビュー35周年を記念した豊嶋泰嗣のバルトークに注目! 兵庫芸術文化センター管弦楽団特別演奏会』

2021年12月6日 12:00

デビュー35周年を記念した豊嶋泰嗣のバルトークに注目! 兵庫芸術文化センター管弦楽団特別演奏会

兵庫芸術文化センター管弦楽団特別演奏会


12月の兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)特別演奏会は、同楽団コンサートマスター豊嶋泰嗣のデビュー35周年を記念して、バルトーク尽くしのステージが展開される(2021年12月17日:兵庫県立芸術文化センター)。

当日のプログラムは、モーツァルトのオペラ『後宮からの脱走』序曲以外全てバルトークの協奏曲というのは、もしかしたら前代未聞!?ヴァイオリン協奏曲2曲(第1番&2番)とヴィオラ協奏曲の計3つの協奏曲のソロを豊嶋泰嗣が1人で務めるのだから物凄い。まさに35周年を飾るに相応しいチャレンジと言えそうだ。この公演に向けて豊嶋が、以下のようなコメントを寄せている。

「バルトークの協奏曲を一晩で3曲弾いてみたい!この無謀(!?)な計画をPACが受けてくれたことは私にとって本当にエキサイティングなことで、私はもちろん、オーケストラにとっても(もしかしたら聴衆の皆さんにとっても!)大変なチャレンジになる事でしょう!
そして、デビュー35年目の年の最後になるこの演奏会でマエストロ広上さんと、また、とても重要なパートであるハープを名手、吉野さんが助けてくれます。
このお2人とは30年前にも私のコンチェルトリサイタルで共演しており、その時のプログラムはベルクとベルリオーズ(この時もヴァイオリンとヴィオラを一晩で弾きました)。

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