くらし情報『“つまらないもの”の本質とはいかに!? 〜Bのバガテル〜 高橋悠治ピアノ・リサイタル』

2022年2月28日 12:00

“つまらないもの”の本質とはいかに!? 〜Bのバガテル〜 高橋悠治ピアノ・リサイタル

〜Bのバガテル〜高橋悠治ピアノ・リサイタル


「Bのバガテル」という、クラシックファン、しかもピアノ・ファン以外には意味不明としか思えないコンサート・タイトルがいかにも高橋悠治らしい。「バガテル」とは、“ちょっとしたもの”、“つまらないもの”を意味する音楽用語だ。ベートーヴェンの作品126を筆頭に、この「バガテル」ばかりを並べた高橋悠治のコンサートが開催される(2022年3月10日:浜離宮朝日ホール)。タイトルに有るBの由来は、ベートーヴェンの他、バエス、バルトークの頭文字Bを示すものだが、ベートーヴェン以外の作品に接するのは貴重な機会と言えそうだ。

バガテルといえばベートーヴェン。しかもこの作品126の1つ前の作品125がなにかと言えば、かの交響曲第9番「合唱付き」、通称『第九』であることが興味深い。人間の声までを動員したベートーヴェンの集大成とでも言える大傑作を世に送り出した直後に手掛けた“つまらないもの”の正体やいかに。それを体験する意義がこのコンサートにはありそうだ。

何しろ弾き手が高橋悠治なのだから気が抜けない。そして何より、高橋悠治を聴いたことは、いつかきっと自慢になる。

●公演概要

3月10日浜離宮朝日ホール
高橋悠治ピアノ・リサイタル "Bのバガテル"
https://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/2022/03/event2041.html

●高橋悠治(作曲家・ピアニスト)

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