「ボロボロ泣いた」『風をつかまえた少年』が満足度ランキング第1位!
目的のために行動し、夢を忘れずに進んでいく姿がよかった」「社会問題のひと言では語ることのできないアフリカの現実をリアルに描いていた」「感動的な作品で、アフリカに対する今までの先入観がぶち壊された」「マラウイの情勢を正確に描いているところに良い印象を持った」などの声も寄せられた。
また「子供に観てほしい。より積極的に行動できるようになると思う」「目的をもって学ぶことの大切さや、教育に対する意識を考えなおすきっかけになる」と話す人もいた。
出口調査は新宿武蔵野館で実施されたが、同館で上映中の『存在のない子供たち』をこの後に観る、または、最近観たと話す人が数人いた。『存在のない…』は中東の貧困とそこで暮らす子供たちを描いた作品で、『風をつかまえた…』と直接的な関連はないが、厳しい状況の中に置かれても前へ進んでいかざるをえない子どもたちを描いた作品を連続して鑑賞することで、さまざまな想いや考えを抱いた観客もいたようだ。(本ランキングは、8/2(金)、8/3(土)、に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
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