くらし情報『137名の作品から陶芸の今、そして未来を展望する『未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展』パナソニック汐留美術館で開催中』

2022年1月24日 18:00

137名の作品から陶芸の今、そして未来を展望する『未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展』パナソニック汐留美術館で開催中

137名の作品から陶芸の今、そして未来を展望する『未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展』パナソニック汐留美術館で開催中


現代陶芸の近現代作家137名の陶芸作品が一堂に展示される『未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展』が、パナソニック汐留美術館で3月21日(月・祝)まで開催されている。現代陶芸の今、そして未来も展望できる展覧会だ。

1955年に発足した日本工芸会は、伝統工芸の向上発展のために設立された団体。重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心に伝統工芸作家や技術者らで組織されている。同展は、この日本工芸会の陶芸部門である日本工芸会陶芸部会が設立50周年を迎えた記念として行われるもの。日本の伝統工芸の技と美、そして未来への可能性について、人間国宝をはじめ、近現代作家137名の陶芸作品をもって紹介していく。


137名の作品から陶芸の今、そして未来を展望する『未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展』パナソニック汐留美術館で開催中

左:加藤卓男《三彩鉢 蒼容》 1984年東京国立博物館蔵 中:松井康成《練上嘯裂文大壺》1979年 茨城県陶芸美術館蔵右:清水卯一《青瓷鉢》1973年 東京国立近代美術館蔵
展覧会は3章構成。第1章「伝統工芸(陶芸)の確立」では、日本工芸会の初期に活躍した作家たちの作品やその活動を紹介する。

加藤卓男は三彩、松井康成は練上、そして清水卯一は青磁という伝統の技法に、それぞれの創意工夫を加え新しい陶芸を作り出していく。

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