2022年3月18日 07:00
BL東京の3連勝か? S東京ベイのリスタートか? 負けられないリーグワン第10節キックオフ!
マッケンジーはシンビン(10分間の一時的な退場)となった。
後半開始から数的有利を生かしたいS東京ベイだったが、逆にマッケンジーがピッチに戻ってきた52分、WTB尾崎晟也に右サイドを破られて19-27。60分にはPGで追加点を許した。残り10分近くなってS東京ベイがギアを一段上げる。69分、マイボールラインアウトからフィナウがサインプレーをズバリ。ただFBゲラード・ファンデンヒーファーのCGは失敗し24-27。72分にPGを献上し24-33となっても、S東京ベイの勢いは止まらない。74分、自陣10mライン手前から根塚洸雅がラインブレイク、途中出場のSO岸岡智樹とのパス交換から大きく距離を稼ぎ、最後は立川のキックパスが右サイドに張るフィナウへ。
強さと速さを兼ね備えたFLが連続トライをマークした。しかし、CGは決められず、結局29-33でノーサイドを迎えたのだった。
多くの主力を欠き、ワンサイドゲームの危険性もはらんでいたが、スリリングなゲームをやってのけたS東京ベイ。東京SGに首位の座を譲ったが、充実のコメントが聞かれるだろうと思われた試合後、その予想はあっさり覆された。
フラン・ルディケHCが「大事な局面でエラーをしてしまった。