くらし情報『那須川天心vs.武尊 ファン待望の“夢カード”2022年6月に実現!「最後のけじめ」(天心)「存在を恨んだことも」(武尊)』

2021年12月24日 15:23

那須川天心vs.武尊 ファン待望の“夢カード”2022年6月に実現!「最後のけじめ」(天心)「存在を恨んだことも」(武尊)

(武尊)と確執の歴史を乗り越えた“今”に思いをはせた。

お互いの印象を問われると、天心は「階級も違うので一発のパワーというか、圧力が違うので、やることやろうかなと。勝っている点は、いっぱいあるんすけど、一番はマインドっすかね。久しぶりにチャレンジャーなので、やってやるよと」。対する武尊は「溝が生まれた時期もあり、存在を恨んだことも。今回、試合が実現したことで『天心選手がいたから、ここまでやれた感謝が大きい』とそう思える。気持ちで負けなければ勝てると体現してきたし、気持ちの部分は世界中で誰にも負けない」と本音を吐露し、リスペクトを示した。

「僕自身はキックを引退するんですけど、とにかく『平和でいこうよ』と思いますね。
今まで交わらなかった同士は、やっと交わる。団体だけじゃなく、放送の問題とか、いがみ合うのはやめて、ここでしっかり整えていければ」(天心)

「この試合が実現するにあたって、どっちかが“落ちたり”せず、K-1、RIZIN、RISE、格闘技界全体が上がらなければ、やる意味がない。誰も傷つかないのは難しいが、そこに一番こだわっている。K-1が悪く言われることもあり、自分のせいで、他の選手が悲しい思いをしたり、悔しがるのが一番きつかったので、そういうことがなくなれば。ファンや後輩、いろんな人の気持ちを背負って、必ず勝ちます、押忍!」(武尊)

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