2023年12月12日 12:30
史上初の2年連続大学駅伝三冠阻止へ、駒澤包囲網強まるも藤田監督「負けるつもりはない」
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駒澤大が2年連続大学駅伝三冠の偉業を成し遂げるのか、後塵を拝してきたライバルが阻止するのか。12月11日、『第100回東京箱根間往復大学駅伝』記者発表会が行われた。100回目となる記念大会では出場枠を3つ拡大、23校の監督が集結し、意気込みを語った。上位争いが予想される指揮官たちは次のように今季のチームの強みとキーマンを明かした。
駒澤・藤田敦史監督「(今年のチームの強み)今年のチームは鈴木芽吹主将を中心に非常にまとまりがあり、絆の深いチームだと思っている。
キーマンはやはり鈴木、今季は非常にいい練習を継続して積めているので、彼に最後ぜひチームを引っ張ってもらいたいと考えている」
藤原正和監督(中央大学)
中央・藤原正和監督「(今年のチームの強み)今のチームはキャプテンの湯浅仁選手を中心に上半期5000mのスピードを中心に磨いてきた。その磨いてきたスピードをしっかり生かして『箱根駅伝』を走っていきたい。
(キーマン)やはり4年生。強い世代が揃っているので、4年生の活躍を期待している」
青山学院・原晋監督「いつの間にか、監督歴20年、3番目に長い監督歴になった。