ダニエル・アガミ率いる米ダンス界の新星カンパニー・Ate9の初来日公演 3月に延期し開催決定
アメリカダンス界の新星カンパニー・Ate9の初来日公演『Exhibit b』『vickie』が、2021年3月4日から2日に渡り、世田谷パブリックシアターで上演される。
2012年に設立以降、米国内外で力強く躍動的なダンスを武器に注目を集める“Ate9”。舞台は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でアメリカ合衆国のホストタウンを務める世田谷区。上演されるのは彼らの代表作だが、当初2月に予定されていたものだが、招聘の3月順延とともに上演作品も一部変更となった。
振付を務めたのは、1984年生まれイスラエル出身のダニエル・アガミ(Danielle Agami)。彼女は名門エルサレム音楽舞踊学院を卒業後、オハッド・ナハリン率いるバットシェバ舞踊団に8年間在籍し、その後に渡米。2012年、シアトルで自身のカンパニー“Ate9”を設立。LA に活動の拠点を移し、数々の作品を発表してきた。
さまざまなカンパニーへの作品提供やLAのザ・インダストリーでのステージング、イングリッシュ・ナショナル・オペラ『オルフェ』の振付も担当。ナハリンのもとで培ったGAGAメソッドを独自の視点で発展させたアーティスティックな作品が特徴である。