『シャザム!~神々の怒り~』Blu-ray&DVD発売決定 宮野真守のインタビューが到着
「本来ならここで壮絶な戦いになりそうなんですけど、その戦い方が子どもっぽくて、そこすらもコメディになるというか。もちろん子どもだからうまくいかないこともたくさんあるし、失敗してばかりなんですけど、それでも真摯にヒーローに向き合おうとするその姿が、僕にはとても愛おしく感じられて。僕たちも普段の暮らしの中でうまくいかないなと思うことも多いと思うんですけど、その中で自分が大切にしていることは何なのか、一緒に考えてくれるような、温かい作品だなと思いました」という。
今回の吹替に挑むにあたり、「家でめちゃくちゃ練習しました」と明かした宮野。「もちろんそれは声優として、いつもやってることではあるんですけど、今回のシャザムに関して言うとザッカリーさんの表現が面白すぎたということがあります。そして自分自身が今、吹替をやる上で大事にしていることが、どんどんアップデートされているというか」。
もともと彼の声優としてのキャリアは、海外ドラマ(『わたしはケイトリン』)の吹替から始まっている。「1年のレギュラーだったんですけど、その時は右も左も分からず、とにかく音響監督さんの言うことに食らいついてなんとかやっていたんですけど、その中でも自分なりにこうやりたい、というような思いが湧いてきたんです。