くらし情報『木村伊兵衛賞受賞写真家が東京・京橋に暮らす人々を活写 展覧会『浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。』4月9日より開催』

2022年4月4日 15:00

木村伊兵衛賞受賞写真家が東京・京橋に暮らす人々を活写 展覧会『浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。』4月9日より開催

「浅田政志ぎぼしうちに生まれまして。」


4月9日(土)より、東京建物京橋ビル1階のBAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)にて、京橋に暮らす人に焦点を当てつつ、地域の魅力を伝える展覧会『浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。』が開催される。

展覧会のタイトルにある『ぎぼしうち(擬宝珠内)』は、京橋を含むエリアの通称として江戸時代に生まれた言葉。橋の欄干の飾りである擬宝珠は、江戸の中心部にある京橋、日本橋、新橋の3つの橋が幕府直轄であることを示すもので、その内側に住むことは、住民の誇りでもあった。

江戸の昔より、京橋はたくさんの人が行き交うにぎわいのある場所だった。しかし今、住んでいる人はとても少なくなってきている。京橋は「誰もが知っているけれども、よくは知らない街」になったとも言える。

今回、人の生きざまを撮ることを得意とし、写真集『浅田家』で2009年に木村伊兵衛賞を受賞した写真家・浅田政志が、京橋を自ら歩き、そこに長く暮らしている人々と出会い、語り合い、そしてカメラに収めた。


この展覧会は、江戸から続く文化の中に息づいた、現代のぎぼしうちの人々の日常の光景から、家族や時間、そして歴史を考える機会をもたらすことが主題となっている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.