森山未來ら出演、ダンス×脳科学によるパフォーミングアーツ『FORMULA』上演中 ライブ&アーカイブ配信も
俳優・ダンサーの森山未來、脳科学者の中野信子、振付家・ダンサーのエラ・ホチルドが共同制作した新作パフォーミングアーツ作品『FORMULA』の配信がスタートした。
10月15日(土) に東京芸術劇場 プレイハウスにて初日を迎えた『FORMULA』。本公演は、ダンス×脳科学による新たなプレゼンテーションというコンセプトのもと、森山、中野、エラならではの視点でキュレーションし、“没入型パフォーミングアーツ”として各業界の第一線で活躍するトップクリエイターと共に作り上げてきた作品。科学というものが圧倒的な解を持っていると信じて疑わないこの現代社会で、抽象的とされる身体表現、特にコンテンポラリーダンスの領域に脳科学 / 認知科学の見地を持ち込み、とある家族の物語を通して言葉と「身体の関係性」や「人間とは何なのか」を紐解いていく。
今回は劇場ホワイエにて、サウンドアーティスト・佐久間海土による「ether - liquid mirror -」、中野による「Sternstunde」などを展示。一歩足を踏み入れれば、まるでアートコンプレックスのような劇場空間が広がるこれまでにない試みとなっている。