『ザ・ウォッチャーズ』シャマラン父娘&ダコタ・ファニングが語る特別映像公開
また、製作のM・ナイト・シャマランが「時間が迫るなか逃げ道がないというスリリングな要素もある。永遠にここから出られない。逃げるなら命がけだ」と、本作には命がけの脱出ゲームの要素があると指摘するように、地図にない森には謎のサインが置かれている。
「後戻りできない」というミナの本編映像に、「ガラス張りの部屋は“監視者”から4人を守ってくれる場所。大きな窓が夜になると鏡に変わり、ミナたちは外の景色が見えなくなる。でも外からは見える」とダコタが解説する。この部屋には禁断の3つのルールがある。「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」そのひとつでも破ったら殺されてしまう。
映像は、ミナと見知らぬ3人がガラス張りの部屋で過ごす様子をとらえ、監督が「そこは超自然的な魅力のようなものと嫌悪感が共存している。ガラス張りの部屋は生き残るために身を置いているだけで、最も抜け出したい場所でもある」と部屋の二面性を語ると、ダコタが「“監視者”についてミナたちは何も知らない。何を望みどんな能力があるのか」と続ける。
音楽がよりハイテンポになり緊張感が加速すると、M・ナイト・シャマランが「かつては崇められていたが、今は完全に恐ろしい存在だ」