2022年4月5日 12:00
1990 年の凱旋公演をここに再現! 佐渡裕指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団 第641回定期演奏会
新日本フィル・ミュージックアドヴァイザーに就任した指揮者佐渡裕の、就任第1弾コンサートが開催される(2022年5月21日:すみだトリフォニーホール、23日:サントリーホール)。
プログラムには、R.シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』を筆頭に、バーンスタインの『前奏曲、フーガとリフス』、そしてベートーヴェンの「交響曲第7番」が並べられ、1989年のブザンソン指揮者コンクール優勝からの凱旋公演として1990年に行われた新日本フィルとの共演がここに再現されることとなった。
恩師レナード・バーンスタイン直伝の『前奏曲、フーガとリフス』はもとより、バーンスタインから“凱旋公演に相応しい”として勧められたというベートーヴェンの「交響曲第7番」など、強い思い入れに満ちた作品の数々が、ミュージックアドヴァイザー就任初公演に華を添えるに違いない。
公演詳細: https://www.njp.or.jp/concerts/23164(http://www.asadamasashi.com)
●佐渡裕(Yutaka Sado)
京都市立芸術大学卒業。1987年アメリカのタングルウッド音楽祭に参加。