くらし情報『クリスチャン・ベールとマット・デイモンが初共演 トロント映画祭でベールが語る』

クリスチャン・ベールとマット・デイモンが初共演 トロント映画祭でベールが語る

「予算がかかるため、どれも先に進まない状態だった」が、彼は、その頃からリサーチを始め、『LOGAN/ローガン』(2017)が完成した後、今作を手がけることに決めたのだという。

「車オタクではない僕にとって、これは友情の物語」と、マンゴールド。それを表現する主演俳優ふたりの細やかでリアルな演技には、編集室に入ってからも感心させられることの連続だったそうだ。この会見にデイモンは来なかったが、ベールも彼について「すごくニュアンスに満ちた演技をする人。それに、人間としても非常に寛大で心優しい人だ。変な競争心は皆無。彼はいつも協力し合おうとする」と絶賛を送った。映画のラストシーンに関しては特に、ふたりの間で相当に綿密な話し合いがなされたとのことだ。


そんなふうにベールが仲良しぶりを語ったところへ、ある記者が「マット・デイモンは、ジョージ・クルーニーと長年の友達。ベン・アフレックとは幼馴染み。そこへ来て、やはりバットマンを演じたあなたと今度は友達になったわけですね?」と質問した。意外な指摘をされたベールは、「じゃあ、今ごろマットはロバート・パティンソンとお近づきになろうとしているのかな」と受けて、笑いを取っている。

映画のアメリカ公開は11月15日(金)。日本での公開も決まっている。

取材・文=猿渡由紀

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.