くらし情報『J.S.バッハの名作『ゴルトベルク変奏曲』を非日常の空間で楽しむ』

2022年4月6日 16:00

J.S.バッハの名作『ゴルトベルク変奏曲』を非日常の空間で楽しむ

J.S.バッハの名作『ゴルトベルク変奏曲』を非日常の空間で楽しむ


2022年4月16日(土)に、「ホテルグランバッハ東京銀座」&「霞町音楽堂」の2箇所でJ.S.バッハの傑作『ゴルトベルク変奏曲』が披露される。

不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のためにバッハが作曲したこの曲が『ゴルトベルク変奏曲』と呼ばれるようになったのは、伯爵のために演奏したのが、当時14歳だったバッハの弟子ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクだったからというのが通説だ。

本来はチェンバロのためのこの作品が、近年ピアニストたちにとっての重要なレパートリーの1つになっていることは注目に値する。そのきっかけとなったのが、1955年に録音されたカナダのピアニスト、グレン・グールドによる『ゴルトベルク変奏曲』であったことは、クラシック史上に燦然と輝く偉業の1つだ。その後、ピアノトリオや弦楽アンサンブルに室内オーケストラなどなど、さまざまな編成&編曲による『ゴルトベルク変奏曲』が楽しめるようになったことこそが、バッハの生み出した作品の凄さを証明しているように感じられる。

さて、今回2つの異なる会場で披露されるのは、どちらもピアノでの『ゴルトベルク変奏曲』。そして演奏者は、医者とピアニストの二刀流を高次元で継続している上杉春雄だ。

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