くらし情報『香取慎吾が寺山修司役に挑む『テラヤマキャバレー』新ビジュアル公開』

2023年11月1日 16:00

香取慎吾が寺山修司役に挑む『テラヤマキャバレー』新ビジュアル公開

舞台『テラヤマキャバレー』新ビジュアル (アートディレクター:吉田ユニ)

(アートディレクター:吉田ユニ)



2024年2月から3月にかけて東京・大阪で上演される舞台『テラヤマキャバレー』の新ビジュアルが公開された。

没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司。本作の舞台は生と死が交錯するキャバレーで、寺山の詞による多くの昭和の名曲を織り交ぜた、これまでにない音楽劇となる。

1983年5月3日(火)、寺山はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いとリハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。


寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃『曽根崎心中』の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。

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