くらし情報『2023年のクラシック界の主役は、生誕150年のラフマニノフ!』

2022年12月12日 12:00

2023年のクラシック界の主役は、生誕150年のラフマニノフ!

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団名曲全集第183回


クラシック界を彩る話題のひとつと言えば「メモリアル作曲家」だ。

今年2022年は、生誕150年のスクリャービン&レイフ・ヴォーン=ウィリアムスに、生誕200年のセザール・フランクあたりが「メモリアル作曲家」としてクローズアップされたわけだが、話題性としてはやや物足りない感があったことは否めない。番外的に注目されたのが、生誕90年&没後40年を迎えたカナダのピアニスト、グレン・グールドだ。メモリアルイヤーを祝う記念イベントや記念商品の数々からは、今だ衰えを知らないグールド人気の凄さを改めて認識する。

というわけで、気になるのが2023年のメモリアル作曲家だ。来年メモリアルイヤーを迎える作曲家は、生誕200年のラロと、生誕100年のリゲティ。そして生誕150年のラフマニノフあたりが対象となる。中でもラフマニノフの人気は高く、来年の主役候補ナンバー1の呼び声が高いだけに要チェックの作曲家と言えそうだ。
その人気ぶりを裏付けるように、新年早々、ラフマニノフ生誕150年を祝う記念公演が開催される。

「ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団名曲全集第183回祝・ラフマニノフ生誕150周年企画第1弾!パガニーニの主題による狂詩曲」

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