くらし情報『奥智哉&青木崇高が震撼した“あの一行”「人生でいちばん瞬きをしました(笑)」』

2024年3月15日 08:00

奥智哉&青木崇高が震撼した“あの一行”「人生でいちばん瞬きをしました(笑)」

左から)青木崇高、奥智哉 (撮影:友野雄)

(撮影:友野雄)



たった一行で読者を熱狂させ、日本のミステリーに金字塔を打ち立てた綾辻行人の『十角館の殺人』。その内容から長らく“映像化不可能”とされてきたが、ついにその禁忌が破られるときが来た。3月22日からHuluにて独占配信開始の「十角館の殺人」は、まさに不可能を可能に変えた挑戦作だ。

天才建築家・中村青司が謎の死を遂げた角島。無人島と化したその島に残されたのは、十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”。そこへ合宿に訪れた大学ミステリ研究会の面々に再び死の惨劇が訪れる。

この謎に挑む江南孝明役に奥智哉、江南と行動を共にする島田潔役に青木崇高を配し、発表から37年の時を経て、いよいよ傑作ミステリーが甦る。さあ、あなたは真相を見破れるだろうか。


今まで味わったことのない衝撃でした

奥智哉&青木崇高が震撼した“あの一行”「人生でいちばん瞬きをしました(笑)」


――お二人は原作を読んだとき、“あの一行”までに真相を見破れましたか。

奥無理でした(笑)。

青木もうNOとしか答えようがない。こんなの見破れる人なんて。

奥絶対いないですよね。

青木綾辻先生と当時の編集者さんくらいじゃないですか(笑)。それくらい緻密だなと思いました。

奥初めて読んだときは衝撃を受けました。

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