2022年10月5日 06:00
佐藤浩市×横浜流星×瀬々敬久 沢木耕太郎の最高傑作小説『春に散る』映画化決定
『64−ロクヨン−』のほか、これまでに何度もタッグを組んできた佐藤浩市と、初めて起用した横浜流星。ふたりの生き様をスクリーンに映し出す。
クランクインを前に、主演ふたりと監督、原作者、プロデューサーより、コメントが寄せられている。
コメント
佐藤浩市
生き様があっても生き方が見えない漢たちが,自身のこれからと最後を賭けて同じ船に乗る。
例えそれが泥舟だと判っていても。
世代が違うと異人種であるかのように距離を置く人達もいる昨今、世代を超え拳ひとつで明日の階段を登ろうとする漢たちの映画になると信じて臨みます。
横浜流星
僕は人生を生きてく上で、一度しかない人生だから後悔しないように今を全力で生きようと心に刻み生きています。脚本を読んだ時、シンパシーを感じましたし、燃えつきることが出来ず後悔し、ボクシングしか無い人生の2人が出会い、もう1度命を懸けて挑戦する姿は心を揺さぶられました。ボクシングを出来ることや、監督、プロデューサーから熱い想いの綴った手紙を頂き、胸が高鳴り、出演したいと思いました。
今ボクシングを1から学んでますが、芝居と格闘技、心から好きなものを仕事でできる幸せを噛み締めながら、翔吾が言っていたように今しか無い一瞬の光を掴めるよう、燃え尽きます。