くらし情報『今週の「おとな向け映画ガイド」 新年1月1日公開!あのゾンビ大作続編『新 感染半島 ファイナル・ステージ』と、東京が舞台の香港アクション 『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』をオススメ。』

2020年12月27日 12:00

今週の「おとな向け映画ガイド」 新年1月1日公開!あのゾンビ大作続編『新 感染半島 ファイナル・ステージ』と、東京が舞台の香港アクション 『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』をオススメ。

何といっても、主演がハリウッドでも活躍する現代中国のトップ・アクションスター、ドニー・イェン。監督は『るろうに剣心』などを手がけ、香港でもアクション監督として大活躍する谷垣健治です。内容は相当ふざけています。その香港映画らしい力いっぱいのおふざけぶりがオススメの理由です。

香港警察のやり手刑事フクロン。犯人逮捕の成績は優秀なのですが、あちこちぶっ壊すし、熱血が過ぎてついに閑職に左遷されます。部下たちはそれを悲しむかと思いきや、やっと休みがとれると大喜び。つまり人望がないのです。
その後、フクロンは仕事が暇なあまり、暴飲暴食に走って、なんと体重120キロのおデブに。

そんな彼に、出世した昔の仲間が、ある特別ミッションの仕事を振ってきます。うまくいけば刑事にもどれるかもしれません。その仕事とは、香港で逮捕された日本のヤクザを東京へ護送することです。

冒頭の15分は、きびきびとしたカー・アクションとカンフー・シーンの連続。舞台が日本に移ってからは、コミカル度数がパワーアップします。日本からは竹中直人、渡辺哲、注目のダンサー&アクション俳優・丞威らが出演。竹中さんはおなじみのカツラを使ったギャグを繰り出し、楽しそうに演じています。

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